11月20日㈯茶話会の報告
去る11月20日(土)、起立性調節障害ソレイユでは7度目となるZoomによる茶話会を開催いたしました。
今回はソレイユのスタッフ4名と、ホームページからお申し込みいただいた参加者6名、それに途中から当会を立ち上げた元代表の方に参加していただいたため、合計11名でのオンライン茶話会となりました。
会は自己紹介から始まりました。
まずは司会のスタッフが、その後は誕生月順に、参加者全員が自己紹介をしました。みなさんお子さんの発症から近況の報告、現在の心配事などを話してくださっていました。
自己紹介が終わった後は質疑応答へ。みなさんに聞きたいことを順番に挙げてもらって、それについての意見交換をしました。
話題に出たのは「起立性調節障害を発症した頃と比べて少し動けるようになって、子供もやりたいことができてきた。親はどこまで背中を押したらいいか?」「親の、子供を見守るモチベーションをどう保つか?」「親の交流会などはみつかるが、当事者の子供同士の交流会はあるか?」などです。
それぞれお子さんの年齢、性別、現在の状況が異なるなかで、率直な意見を交わしました。お互いに共感しながらゆっくり話し、また相手の話に耳を傾けることで、新たな気づきを得たり、乗り越えてきた過程を思い出したり、今後の事に思いを馳せたりと、有意義な時を過ごせたのではないでしょうか。
また、今回はアメリカから参加してくださった方もいらっしゃいました。国が違ってもリアルタイムで繋がれるのはオンライン茶話会ならではですね。アメリカの起立性調節障害の診断についてや学校事情などのお話があり、大変参考になりました。
元代表の方も変わらずお元気な様子を見せてくださり、またお子さんが生き生きとお仕事に就いておられる事も話されていたので、参加したみなさんにとって、起立性調節障害から回復したその先の希望になったのではないかと思います。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
新型コロナの感染者数の減少傾向が続いていることから、次回は2022年3月ごろ国立市の公民館にて茶話会を開催する予定です。2020年1月以来、実に2年2ヶ月ぶりのリアル茶話会の開催となります。
オンライン茶話会が苦手な方、ご自宅にお子さんがいてオンラインではなかなか本音で話せなかった方、ぜひリアル茶話会への参加を検討してみてください。
また、今後もコロナ対策とは関係なくオンライン茶話会も開催する予定ですので、遠方の方はぜひこちらに参加してください。
詳細は決まり次第各SNSに掲載します。スタッフ一同、みなさまのご参加をお待ちしています。
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